生ズワイガニはどんな食べ方でもおいしいですが、その中でも私の好きな食べ方を紹介します。
とその前に、まずは解凍と下ごしらえの方法からです!
解凍方法
時間をかけられるときは冷蔵庫に入れて、丸一日かけてゆっくりじっくりと低温で解凍しましょう。
どうしても時間がないときは水道を使って流水解凍です。詳しくはこちらのページをごらんください。
茹で方
水1リットルに対し、塩を10~20g入れた食塩水で茹でましょう。塩によってうまみが抜けづらくなるためです。
茹で時間はカニの大きさにもよりますが、15分~20分程度を目安にします。そして、茹で後は冷水にさらして身を締めましょう。
ちなみにカニ姿で茹でるときは、甲羅を下側にすると余計うまみが抜けづらくなります。
蒸し方
こちらも同じく、カニ姿の場合には甲羅を下側にして蒸します。蒸し時間は約20分です。
蒸したてを熱々のまま食べるのもおいしいです。
焼きガニ
網で焼くのも雰囲気がでますが、手軽にフライパンで焼いちゃいます。
- フライパンを火にかけて熱します。
- フライパンにアルミホイルを敷きます。
- カニを、殻を下にしてアルミホイル上で15分程度時間をかけて焼けばホクホクの焼きガニの完成です。
カニすき鍋
- お鍋に水を張り、昆布を入れます。
- 弱火で加熱し、沸騰する直前に昆布を取り出しましょう。沸騰後も昆布を入れっぱなしにしてしまうと、せっかくの風味が失われます。
- 酒、みりん、醤油を加えて味を調えます。
- 先に野菜を入れ、火が通ったところでカニを入れます。カニに火が通ったら完成です。
カニ味噌の甲羅焼き
基本的には脚を楽しんでいるんですが、濃厚なカニ味噌も捨てがたいです。
- カニ甲羅を軽くボイルします。
- 熱したフライパンにアルミホイルを敷き、甲羅を下にして焼きます。
- 焦げ目がついてきたら完成です。ご飯にのせて食べるもよし、カニ脚を和えて食べるもよしです。
カニしゃぶ
生ズワイのポーションを買ったときにおすすめの食べ方です。
- お鍋に水を張り、昆布を入れます。
- 弱火で加熱し、沸騰する直前に昆布は取り出しましょう。沸騰後も昆布を入れっぱなしにしておくと、せっかくの風味が損なわれてしまいます。
- 生ズワイのポーションを好みの時間しゃぶしゃぶしたら召し上がれ。
カニ雑炊
カニしゃぶをした後の締め的な存在です。カニの身を少し残しておくとよりおいしくいただけます。
- カニしゃぶ後のダシにご飯を入れます。
- 残しておいたカニの身を加えます。
- 塩で味を調え、溶き卵を加えて完成です。
カニクリームトマトソース(パスタ)
ソースのレシピのみ記載しますが、並行してパスタを茹でてください。
- ニンニクを刻み、オリーブオイルを弱火にかけて炒めます。
- トマトを加え、10分程度煮込みます。その後生クリームを加え、塩、コンソメ等で味を調えます。
- 上の2.と並行して、パスタを茹でます。
- ソースにパスタを加え、軽く和えたら完成です。
寿司
気分を変えてお寿司も楽しいです。なんとなく特別な感じがして子供が喜びますよ。
- カニ脚を軽くボイルし、むき身にします。むき身の場合にはボイルしてそのまま使えるので便利です。
- 酢飯にのせて握りますが、あまりこだわらずに楽しみましょう。
カニの味噌汁
基本的には捨てるしかない殻を活かしましょう。
- お鍋に水を張り、カニの殻を入れます。
- 火をつけ、沸騰したら弱火にし、15分ほど煮てダシをとります。
- さいの目に切った豆腐を入れ、少し加熱したところで味噌を入れます。
- 最後に小口切りにした長ネギを加えて完成です。
バター焼き
ベタですが、わかりやすいおいしさで子供が喜びます。私は少し醤油を入れて焦がすのが好きですね!
- フライパンを加熱し、温まったところでバターを入れます。
- バターが溶けてきたら、カニの身をフライパンに並べ、焼いていきます。
- カニの身の色が白く変色してきたら裏返し、両面焼けたら完成です。