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【全13部位】ズワイガニの部位名称・美味しいのはドコ?

ズワイガニ通販のページを見ると、いろいろな部位を扱っていて、どれを買えばいいかわかりませんよね。ここではズワイガニの部位を解説します。

結論から言うとむき身(ポーション)か半むき身(ハーフポーション)がおすすめなんですけど、一応知識として他の部位や状態についても知っておきましょう。

カニ姿

カニ姿は、まさにまるまるズワイガニ一匹です。

圧倒的なズワイガニ感は開封した瞬間からテンションが上がりますし、殻から出汁をとったり、カニ味噌がとれたりと食べ方は豊富です。

ただ、実際に食べようと思うとさばくところから始めないといけませんし、殻をむく手間などがちょっと面倒くさいかもしれません。

いや、間違いなく面倒くさいです。

量的にも調理の時間的にも、再冷凍が必要になるかもしれないのでこれもマイナス要因ですね。

 

カニ脚

カニ脚はさらに3つに細分化されます。

多分脚を食べているイメージが浮かびますよね。そのイメージの通り、たいていのカニの可食部は脚で、これはズワイガニも同じです。

ただ、一言にカニ脚と言ってもその状態によって名前が違い、それぞれ適した調理法が違いますので、好みの調理法にあわせて必要なカニ脚を購入しましょう。

肩脚

カニの肩ってどこでしょう。これは人間の肩と同じで、脚(人間なら手)が胴体についている付け根の部分を指します。なのでカニ脚というと、カニの肩から先全部、だいたい5本脚が繋がった状態になります。

下に書く半むき身と同じく、殻からの出汁に期待ができるので鍋におすすめなんですけど、なんといっても食べるのが面倒ですし、肩にはほとんど身がないので、総重量のわりに食べられる部分が少なくて損した気持ちになります。

むき身(ポーション、フルポーション)

はい出ました、私のおすすめむき身(ポーション)です。何がおすすめって、なんと言ってもすでに殻がむいてあるので食べやすく、そして殻がむいてあるので、総重量に対して食べられる量が多いです。

つまり、購入時に表記されたいる重量に近い可食部があってお得なんです。私はせっかちなので大好きなカニを料理したらすぐにでもかぶりつきたいですし、少しでもお得にたくさん食べたいので、ズワイガニを食べるときはほぼ間違いなくむき身です。ちなみにおすすめの調理法はしゃぶしゃぶ。

半むき身(ビードロ、ハーフカット)

半むき身は、完全に殻をむいてあるむき身と違い、文字通り半分だけ殻をむいてある(半分残してある)むき身です。

殻から出る出汁に期待できるカニ鍋を食べたいときや、網の上で焼いたときにカニの身を直火から守ってくれるので焼きガニを食べたいときには半むき身が向いています。

 

カニ味噌

カニ味噌はカニの内臓です。脳みそじゃありませんので気を付けてくださいね。その濃厚な味わいはカニ好きにはたまらないものですが、カニ姿で購入しないと食べられないのでちょっとレアです。

 

親爪

いわゆるカニのハサミの部分です。カニのハサミは右足が大きいものが多いのですが、この右足の大きいハサミだけを指して親爪ということもあるようです。実際に届いてもそのへんはよくわかりませんね…

 

爪下

ハサミのある脚の、胴体につながっている部分です。よく動かす脚なのでおいしいのですが、身が細くて短いのもあり、商品価値は高くありません。下で改めて解説しますが、ハサミのない脚でいう棒にあたります。

次からはハサミのない脚(2~4本目)の部位です。胴体側から、棒→ラッキョ→ナンバン→爪先の順番です。

 

ハサミのない脚が、胴体とつながっている部分です。棒なんていかにも細そうな名前ですが、普通の脚の一番太い部分で、ここがまさにむき身や半むき身として食べている大事な部分なのです。

 

ラッキョ

棒とナンバンをつなぐ少しくびれたような?短い部分です。むき身や半向き身の持ち手になるのがここです。

 

ナンバン

ラッキョと爪先をつなぐ細長い部分です。細長い見た目のとおり身が少ないです。

 

爪先

ハサミのない脚の先端部分です。ほとんど食べるところがなく、ほぼ出汁要因です。

以下はその他の部分です。

 

小指

一番下についている、一番細い脚を指します。殻をむくのが大変な割に食べられる身の量が少なく、損した気持ちになる部位の上位に位置します。

 

甲羅

甲羅は説明不要ですよね。胴体の背中側、まさに甲羅にあたります。甲羅自体は食べられませんが、カニ味噌がとれたり、甲羅を容器にしてグラタンを作ったりできますので、カニ姿で購入した際には余すことなく楽しみましょう。

 

前掛け(ふんどし)

前掛け(ふんどし)は胴体のお腹側です。前掛けの大きさでオスメスを見分けることができ、オスの前掛けはやや縦長の三角形なのに比べ、メスの前掛けは横幅が広く、正三角形に近いです。

一見食べられそうにない部位ですが、中には弾力のある三角形の身が入っていて、脚よりここが好き、という人もいるくらいです。

 

がに(エラ)

がにはカニのエラです。甲羅を外すと、足の付け根あたりに見えるヒダ状の部位ががにです。捨てるところがほとんどないと言ってもいいカニの中にあって、数少ない食べられない部分です。

食べるとお腹が痛くなることがあるので注意してください。

 

まとめ

ズワイガニの部位について結構詳しくなったんじゃないでしょうか。

冒頭にも書いたとおり、オススメはむき身(ポーション)と半むき身(ハーフポーション)です。食べ方によってどちらかを選びましょう!

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